バードシャー初のマラーティー語ラップソング「Chimna」リリース

初のベスト盤LPをリリースしたばかりのバードシャー(Badshah)が、ディヴィヤ・クマール(Divya Kumar)ナゲシュ・モルウェカル(Nagesh Morwekar)とタッグを組んだ「Chimna」。

バードシャーにとって初の本格的なマラーティー語楽曲で、マハーラーシュトラのフォークロアと現代的なヒップホップを融合させた一曲だ。

伝統的なマラーティーの歌を思わせる土着的なヴォーカルを軸に、バードシャーのラップと重量感のあるビートを組み合わせているのが最大の特徴。ディヴィヤ・クマールの力強い歌声と、ナゲシュ・モルウェカルのフォーク色豊かなヴォーカルによって、単に民族音楽をサンプリングしたヒップホップではなく、マラーティー音楽そのものを現代のパーティー・サウンドへアップデートしている。

MVもマハーラーシュトラ州コールハープルで撮影され、結婚式や伝統的な泥レスリングなど、地域文化を前面に押し出した内容となった。

パンジャブやヒンディーのポップ/ヒップホップで巨大な成功を収めてきたバードシャーだが、「Chimna」ではインド各地に存在するローカル音楽へと視野を拡大。地域の伝統を薄めて全国区にするのではなく、その強烈なローカル性を残したままメインストリームへ持ち込むという、現在のインド音楽シーンを象徴するようなフュージョンに仕上がっている。

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