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『Don’t Be Shy』よりジョニタ・ガンディの歌う「Jhoomo」が解禁!!

サーヘル(Saahel)とジョニタ・ガンディ(Jonita Gandhi)がタッグを組んだ「Jhoomo」は、映画『Don’t Be Shy』から登場したポップナンバー。

音楽を手掛けるのは、『花嫁はどこへ?』や『ジャックフルーツが行方不明』(共に2023)などで知られるラーム・サンパト(Ram Sampath)で、デヴァンシュ・ヴァイディア(Devansh Vaidya)も制作に参加している。

「Jhoomo」というタイトルが示すように、楽曲の軸にあるのは、思わず身体を揺らしたくなるような開放感だ。近年のインド・ポップらしい洗練されたプロダクションをベースにしながら、どこか懐かしいボリウッドの青春映画やダンスナンバーを思わせるテイストも感じさせる。強烈なビートや派手なドロップでインパクトを残すのではなく、キャッチーなメロディーを中心に据えた構成が印象的だ。

そんな楽曲を彩るのが、サーヘルとジョニタという異なる個性を持った二人のヴォーカル。Saahelの若々しく柔らかな歌声に対して、ジョニタは持ち前の艶やかさと安定感で応えていく。A.R.ラフマーンをはじめとする映画音楽からインディペンデント・シーンまで幅広く活動し、近年は自身のポップ・アーティストとしての存在感も強めているジョニタだが、ここでは歌唱力を前面に押し出すのではなく、サーヘルとの掛け合いによって楽曲に立体感を与えている。

ラム・サンパトのアレンジも、二人の歌声を活かすことに重点が置かれている。音を過剰に詰め込むことなく、リズムとメロディー、男女ヴォーカルのやり取りによって曲を展開。映画のために作られた楽曲でありながら、映像から切り離して単独のインド・ポップとして成立する仕上がりとなっている。

ヒップホップやEDM、パンジャブ音楽などを大胆に取り込んだ楽曲が存在感を放つ現在のインド音楽シーンにおいて、「Jhoomo」は奇をてらったサウンドではなく、王道のポップソングとしての完成度を追求した一曲だ。サーヘルのフレッシュな存在感をジョニタが支え、そこにラーム・サンパトのポップセンスが加わることで、映画の青春感をストレートに音へと落とし込んでいる。

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