
ドラマ「Hunkkaar – The Roar」の主題歌が「ハッスル」でお披露目に?!
2026年9月26日にリリースされた「Hunkkaar – The Roar Anthem」は、JioHotstarで配信される社会派法廷ドラマ「Hunkkaar: The Roar」の公式アンセムだ。
EPR IyerとMCスクエア(MC SQUARE)がマイクを握り、音源ではEPRの盟友GJストームもクレジットされている。
ドラマは、17歳の少女Meenu Rawatが、強大な影響力を持つ宗教指導者から性的暴行を受けたと訴え、警察や司法、メディア、社会からの圧力にさらされながら正義を求める物語。
そのテーマを真正面からヒップホップへ変換したのが本作だ。タイトルは「咆哮」「雄叫び」といった意味を持ち、楽曲でも、声を押し殺されてきた人々がついに声を上げる瞬間を象徴する言葉として繰り返される。歌詞は冒頭から「求めているのは正義であって、人格を証明することではない」という趣旨を掲げ、被害を訴える側が逆に品行や人格を審査される社会への疑問を突きつける。さらに、路上で訴えてどれだけ正義を得られるのか、社会の進歩より広告に金が費やされているのではないか、SNS上の反応が表面的なものになっていないか、といった問いへ広がっていく。
ここでEPRの起用は非常に納得できる。社会問題を題材にしたコンシャス・ラップを得意としてきた彼に対し、MCスクエアは『MTV Hustle 2.0』を通じて全国区となり、ハリヤーナーの言語や文化をヒップホップへ持ち込んできたMCスクエア。二人のスタイルは異なるものの、「声を上げる」という一点で交差している。
サウンドもメロディを聴かせるというより、言葉を集団的な“叫び”へ変えるアンセム型の構成が中心。「Hunkkaar」という単語を何度も打ち返すコール&レスポンス的なフックによって、個人の訴えが次第に大勢の声へ拡大していくような感覚を作り出している。
ドラマの宣伝用アンセムでありながら、単なるタイアップにとどまらず、「声を奪われた者が声を取り戻す」という作品のテーマを、EPRとMCスクエアのダブルラップによって現代のプロテスト・アンセムへ変換した一曲となっている!!


