コンセプト・リアリティ番組『ロックアップ!』の主題歌にEPRが抜擢

Netflixのリアリティ番組『ロックアップ!』のために制作されたオープニング・テーマと、挿入歌「Inmates Assemble」をラッパーのEPRが担当。

楽曲は約1分20秒という短尺ながら、EPRらしい攻撃的なラップとシネマティックなプロダクションを凝縮。重低音の808、緊迫感を煽るストリングスやブラス、金属音を思わせるパーカッションを組み合わせることで、刑務所という閉鎖空間のプレッシャーとサバイバル感を一気に描き出している。

EPRはこれまで「Protest Poetry」や「Uncertainty Principle」で社会的テーマを扱うリリシストとして知られてきたが、本曲ではその鋭いフロウをエンターテインメント作品向けに最適化。

メッセージ性よりも勢いとキャラクター性を重視しながらも、言葉を畳み掛ける独特のスタイルは健在で、シリーズ冒頭の緊張感を高める役割を果たしている。

リスニング作品としての展開は限られるものの、短時間で世界観を提示するオープニングとしては非常に効果的で、Netflix作品らしいダークでスタイリッシュな空気を見事に作り上げている。

EPRが近年手掛ける映像音楽の中でも、ヒップホップと劇伴を自然に融合させた好例といえるだろう。

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