
『Baby Do Die Do』からAKASAによるタイトルトラックリリース!!
アカサ(AKASA)が歌う、フーマ・クレシ主演によるインド初の女性ヒットマン映画『Baby Do Die Do』のタイトルトラックは、サスペンス映画の緊張感を、ポップ・ミュージックとしても成立させた完成度の高い一曲だ。
映画のダークな世界観を反映しながらも、過度に重苦しくすることなく、エレクトロ・ポップを軸にした軽快なビートでリスナーを惹きつける。作曲を手掛けたアルジュン・アイヤー(Arjun Iler)とのコンビネーションも息が合っており、キャッチーさと不穏さが絶妙なバランスで共存している。
イントロから鳴り響くシンセサイザーとタイトなリズムは都会的でスタイリッシュ。そこへAKASAの透明感ある歌声が加わることで、危険な香りを漂わせながらもどこか艶やかな雰囲気を生み出している。サビではタイトル・フレーズを繰り返す中毒性の高いメロディが耳に残り、一度聴けば自然と口ずさみたくなる中毒性を備えている。
映画音楽として見ると、作品のミステリアスな空気を盛り上げる役割を果たしている一方で、単体のポップ・ソングとしても十分に楽しめる点が魅力だ。近年のボリウッドでは、物語性を重視するあまり劇伴寄りの楽曲が増えているが、本曲は映像と切り離しても成立するエンターテインメント性を維持している。
AKASAは近年、映画音楽とインディーズ作品を並行して発表しているが、本曲でも持ち前の親しみやすいボーカルと洗練された表現力を発揮。ポップスとしてのキャッチーさとスリラー映画の妖しいムードを違和感なく融合させた。


