
舞台版「DDLJ」のPRソング「Come Fall In Love」作詞は「キューティ・ブロンド」のネル・ベンジャミン
公開から未だにロングラン上映やリバイバル上映を繰り返しているシャー・ルク・カーン主演にして代表作、90年代ボリウッドの金字塔ともいえる『シャー・ルク・カーンのDDLJラブゲット大作戦』(1995)こと『DDLJ 勇者は花嫁を奪う』(日本で6月にソフトリリースされる際にタイトル変更)
そんな名作中の名作が、「The DDLJ Musical」としてミュージカル舞台化されることになり、約3年にわたる制作期間を経て、いよいよイギリスで初演を迎えることに。
「キューティ・ブロンド」や「ミーン・ガールズ」といった作品を手掛けたネル・ベンジャミンが脚本と歌詞を手掛けたほか、「ムーラン・ルージュ ザ・ミューシカル」のデレク・マクレーヌが美術、「アナと雪の女王」のロブ・アシュフォードが振付と、世界で知られる一流のミュージカルスタッフが集結し、そこにヴィシャール・ダッドラニとシェーカル・ラヴジアーニーによるヴィシャール=シェーカルが作曲として参加することに。
見事に英国ミュージカルとボリウッドの融合を果たしたのだ!!
そしてこの度、ヴィシャール=シェーカルによるPRソング版「Come Fall In Love」がリリースされた。
曲はさすが英国ミュージカル寄りになっているものの、そのほかの楽曲も気になるところで、初演後にサウンドトラックのリリースが期待されているほか、舞台においても世界興行も目指しているだけに、海外ミュージカルアウェーな日本にとっては望みは薄いかもしれないが、ブロードウェイで観れる可能性は高いだろう。