YTFF:INDIA 2024 アーカイブ#1 ジョニタ・ガンディ
8月1日に行われたYouTube最大のファンイベント「YouTubeファンフェスト・インディア2024」
通称”YTFF:India“
インドで人気のアーティストやダンサー、YouTuberなどが参加した3時間におよぶライブパフォーマンスが行われた。
そんな中から、今回はオープニングアクトを務めたジョニタ・ガンディの楽曲を紹介。
ジョニタは今回9曲を熱唱!!
1)Vaseegara Lost Stories
ボンベイ・ジャヤシュリの名曲で長年にわたり様々なアーティストによって歌い継がれる名曲「Vaseegara」をカバーした楽曲。
さらにそこにロスト・ストーリーズのプロデュースによって、より現代的なものリリースされたバージョン。
2)Love Like That
パキスタン系アメリカ人アーティストのアリ・セティとのコラボ曲であり、ジョニタの非映画音楽としてはファーストアルバムとなった「Love Like That」と同名タイトルでもある先行シングル。
この曲は、グラミー賞ノミネート経験のあるプロデューサーのホアン・アリーザに加え、ドージャ・キャットやカニエ・ウエストなどのアーティストのレコーディング・エンジニアでもあり、同じくグラミー賞受賞経験のあるジェシー・レイ・アーンスターが参加した ことでも話題になった。
3)Sitara
デシ・ヒップホップの先駆者のひとりディヴァインとのコラボによって2022年にリリースされた楽曲。
ちなみにディヴァインとは、バードシャーと共に、Netflix映画『レッド・ノーティス』のインド版テーマソング「Bach Ke Rehna」でもコラボしている。
何度か来日したこともあり、映画音楽も非映画音楽も手掛けるプロデューサー、カラン・カンチャンが作曲を務めた。
4)Yaad
「Sitara」の流れから、ディヴァンと、「Tauba Tauba」が大ヒット中のパンジャブシンガー、カラン・アウジラによるコラボ楽曲「Yaad」を披露。
「Yaad」はジョニタメインの曲ではなく、後半部分にだけ参加している楽曲ではあるが、ディヴァンのライブにゲスト出演した際に「Sitara」とセットで参加することも多いが、ジョニタのソロは貴重かもしれない。
5)Soni Soni
そしてここからは映画曲のメドレー!!
6月に公開された、パシュミナ・ローシャン主演作『Ishq Vishk Rebound』から作中曲「Soni Soni」
ダルシャン・ラヴァルが男性パート、ジョニタ・ガンディが女性パートを務め、今作の音楽監督であるローチャク・コーリがコーラスとして参加もした楽曲だ。
6)Arabic Kuthu
南北をまたにかけるジョニタらしいセレクト!
ヴィジャイ主演作『ビースト』から「Arabic Kuthu」
タミル語映画曲のヒットメーカーで、『インディアン2』や『JAILER』の楽曲でもお馴染みで、シャー・ルク・カーン主演作『ジャワーン』にも参加したアニルーダ・ラヴィチャンダルが作曲と男性パートを務めた楽曲。
ミュージックビデオは、歌詞付バージョンと合わせるとYouTubeで11億回以上再生された。
7)Deva Deva
日本でも公開されたランビール・カプール、アーリヤ・バット主演作で全米初登場2位になった『ブラフマーストラ』より「Deva Deva」
男性パートをアリジット・シン、女性パートをジョニタが担当。
作曲はプリータム、作詞はアミターブ・バタチャリヤが手掛けた。
「ケサリヤ」に続いて人気の高い楽曲だ。
8)Nadaaniyan
ここでサプライズゲストが登場!
アクシャス!!
恋のはじまりを描いた楽曲「Nadaaniyan」が世界で人気のミュージックビデオ・トップ100の40位以内を維持するなど、Z世代を中心に人気急上昇中のアーティスト。
アクシャスとジョニタのセッションが実現したのだ。
9)What Jhumka?
そしてラストとなったのは、この大ヒットソング。
カラン・ジョーハルが久しぶりに監督を務めた、ランヴィール・シン、アーリヤ・バット主演作『Rocky Aur Rani Kii Prem Kahaani』より、YouTubeの再生回数が3億回を突破した「What Jhumka?」
こちらも「Deva Deva」と同じく、作曲はプリータム、作詞はアミターブ・バタチャリヤが手掛けている。
次回はW.i.S.H.&シュレヤ・ゴシャルの楽曲を紹介!!