
エド・シーランがボリウッド映画音楽に初参加!シャー・ルク・カーン主演『KING』でアリジット・シンと再共演
世界的シンガーソングライター、エド・シーランが、シャー・ルク・カーン主演のインド映画『KING』の楽曲「Tu Mil Jaaye」に参加し、ボリウッド映画音楽への初進出を果たした。
実は、エド・シーランのボリウッド進出は10年以上前から話題になっていた。2015年にムンバイを訪問した際、俳優アビシェーク・バッチャンの自宅で開かれたパーティーに参加し、映画監督ファラー・カーンとも交流。その席で、シャー・ルク・カーン主演の『ハッピー・ニューイヤー』(2014)の続編が制作される場合、エド・シーランが出演するという話が持ち上がった。当時、ファラー・カーンもこのエピソードを明かしていたが、続編の制作自体が具体化せず、出演も実現しなかった。
その後もインドとの交流を深め、2024年にはロンドンで開催されたアリジット・シンのコンサートにサプライズ出演。2025年には自身の楽曲「Sapphire」で共演し、MVにはシャー・ルク・カーンもカメオ出演した。
今回の「Tu Mil Jaaye」も、そうした交流から生まれたものだ。エド・シーラン本人によると、シャー・ルクと初めて会った際、次の映画に楽曲を提供してほしいと持ちかけられていたという。その後、「Sapphire」のMV出演を依頼するためにシャー・ルクの自宅を訪問した際、音楽デュオのサチン=ジガルを紹介され、その日の夜に自身のヴァースを作詞・録音した。
楽曲では、エド・シーランが英語によるヴァースとラップを披露するほか、ヒンディー語のフレーズにも挑戦。アリジット・シンとマドゥバンティ・バグチの情感豊かな歌唱に、エド・シーランの軽快なフロウが重なり、インド映画音楽と欧米のポップミュージックが交差する構成となっている。
MVでは、シャー・ルク・カーンがエド・シーランのラップに合わせてリップシンクを披露。ディーピカー・パードゥコーンとの共演も見どころとなっており、『ハッピー・ニューイヤー』で人気を博したコンビが再び顔を合わせている点も興味深い。
2026年12月24日に公開予定の『KING』。かつて『ハッピー・ニューイヤー2』への出演が話題になりながら実現しなかったエド・シーランにとって、今回の参加は10年以上を経て果たされたボリウッドデビューとなった。しかも、単なるゲスト出演ではなく、自ら楽曲の一部を書き下ろし、インドを代表するシンガーたちと共演するという形で実現したことに、大きな意味がある。


