特集 : 映画俳優がラッパーに目覚めた!!

5月にAmazonプライムで配信開始された『ルッケ』の主演に抜擢されたキングのように、ラッパーが俳優としてデビューすることもあったりするが、今回特集するのは、その逆!ラッパーに目覚めた俳優特集だ。

『ガリーボーイ』(2019)で自身でラップを披露して以来、ヒップホップ熱が冷めやらず、自身のレーベル”IncInk”を立ち上げたことでも知られるランヴィール・シン(Ranveer Singh)や、そこに所属するスローチータ(SlowCheeta)などは有名ではあるが、実はランヴィールは『Ladies vs Ricky Bahl』(2011)の「Aadat Se Majboor」の時点で、歌唱部分はベニー・ダヤール(Benny Dayal)によるものだが、ラップパートは自身で披露しており、ヒップホップへの興味は『ガリーボーイ』よりもずっと前からもっていたことがわかる。

『ダンガル きっと、つよくなる』(2016)の「Dhaakad」は、ラフタール(Raftaar)の曲であるが、主演のアーミル・カーン(Aamir Khan)によるラップバージョンが存在している。

ほかにもアビシェーク・バッチャン(Abhishek Bachchan)が『Housefull 3』(2016)の「Ma Bhen」、父のアミターブ・バッチャン(Amitabh Bachchan)も『アラジン 不思議なランプと魔人リングマスター』(2009)の「Genie Rap」でラップを披露している。

ヴァルン・ダワン(Varun Dhawan)は、『Humpty Sharma Ki Dulhania』(2014)の「Lucky Tu Lucky Me」と『ABCD 2』(2015)の「Happy B’day(Aww Tera Happy Bday)」でラップを披露している。

女性陣も負けてはいない。『システム』(2026)や『Double XL』(2022)、「ダハード~叫び~」の新シーズンが待機中のソーナークシー・シンハー(Sonakshi Sinha)は、「インディアン・アイドル」の審査員としても知られており、『Akira』(2016)の「Rajj Rajj Ke」や『Happy Phirr Bhag Jayegi』(2018)の「Chin Chin Choo」などの映画音楽ではプレイバックシンガーとしても参加している。

そんなソーナークシーだが、実は独立したシンガーとしても活動しており、ミート・ブロス(Meet Bros)協力のもとに2015年にリリースしたデビューシングル「Aaj Mood Ishqholic Hai」は、ラップソングなのだ。

またソーナクシーは、ラップに対する想いを、インタビューなどで度々答えており、『Noor』(2017)のなかでもラップを披露するシーンがあった。

ほかにもアダー・シャルマ(Adah Sharma)の「Reeta Rap Song」、プラジャクター・コリ(Prajakta Koli)は、俳優と並行活動といえるかもしれないが、「Shameless」や「No Offence」などのラップソングをいくつかリリースしている。

シュルティ・ハーサン(Shruti Haasan)は、もともとヒップホップの曲には参加してきたし、メタルなどにも挑戦しているが、自身でラップを披露したことはあまりなかったのだが、Dee MCやシカンダール・カロン(Sikander Kahlon)、EPRといったプロラッパーたちが集う「Sip Code」で、歌唱とラップパートを務めた。

まだ発見できていないだけで、南の方にもっといる気がする……。ということで継続して調査していきます!!

■ランヴィール・シン/『Ladies vs Ricky Bahl』(2011)より「Aadat Se Majboor」

■アビシェーク・バッチャン/『Housefull 3』(2016)より「Ma Bhen」

■アーミル・カーン/『ダンガル きっと、つよくなる』(2016)より「Dhaakad」(アーミル・カーン バージョン)

■アミターブ・バッチャン/『アラジン 不思議なランプと魔人リングマスター』(2009)より「Genie Rap」

■ヴァルン・ダワン/『Humpty Sharma Ki Dulhania』(2014)の「Lucky Tu Lucky Me」

■シュルティ・ハーサン/Sip Code

■アダー・シャルマ/「Reeta Sanyal」より「Reeta Rap Song」

■プラジェクター・コリ/No Offence 

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