アーティスト紹介:ヴェノ・ミス(Veno Miss)

■アーティスト名: ヴェノ・ミス(Veno Miss)

■デビュー:2020

■代表曲:

Ente Naadan Drip」(2025)

BNS」(2024)

マラヤーラム語映画『Odum Kuthira Chaadum Kuthira』(2025)より「Thookiyirikkum」、「Trouble

■データ(情報は順次更新中):

昼は弁護士、夜はアーティストとして活躍するフィメールラッパー、ヴェノ・ミス(Veno Miss)ことアミーカー・リヤナ・アンサール(Ameekha Liyana Ansar)。

ケーララ州のアンダーグラウンド・ヒップホップシーンで注目を集める新進気鋭のアーティストで、その力強い歌詞、妥協のないエネルギー、そして圧倒的な存在感で知られている。

ジェンダー、アイデンティティ、社会的抑圧といったテーマを取り上げ、その歌詞にストレートな思いを込めている。ケーララ州では、まだまだ男性優位のジャンルで活躍する数少ないフィメールラッパーの一人として、しかも弁護士という立場も加わり、ヴェノ・ミスは母語であるマラヤーラム語のラップにのせて、力強いメッセージを発信しているのだ。 

そんなヴェノ・ミスがヒップホップに触れたのは、3歳の頃だという。もともと古典音楽の訓練を受けていたが、90年代のヒップホップ(スヌープ・ドッグ、50セント、ドクター・ドレーなど)をよく聴いていた兄の影響でヒップホップに興味を持ち始め、ヴェノ・ミスのインスピレーションの一部となっていった。

ヴェノ・ミスは、高校3年生の頃から自作曲を作り始める。その頃は、アシュラン(Asuran)ストリート・アカデミクス(Street Academics)といったマラヤーラム語アンダーグラウンド・ラッパーの熱心なリスナーだったが、そこにはフィメールラッパーがほとんど不在だった。「だったら自分がそうなってやろう!」という思いたつ。

そして徐々に知名度を上げ、今では『Prathichaya』(2026)や『Odum Kuthira Chaadum Kuthira』(2025)といった映画音楽にも参加するようになった。

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