
バフィー吉川 インド音楽2025-ベスト20-
1位)Bolo Bolo / W.i.S.H.、パンサー
リー(リヤ・デュガル)、シム(シムラン・デュガル)、スチ(スチタ)、ゾー(ゾーイ・シッダース)による4人組ガールズグループにして、ファーストI-POPガールズグループでもあるW.i.S.H.
ちなみに話題のNetflix映画『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』のヒンディー語版では、歌唱シーン吹替えをリーとシムが務めている。
そんなW.i.S.H.の2024年12月にリリースされた、ナジア・ハッサン(Nazia Hassan)の名曲をカヴァーした「Boom Boom」以来となる、約7か月ぶりにリリースされた「Bolo Bolo」
新曲のリリースがない間も、インド各地で積極的にライブ活動を行ってきたが、今回の新曲は、そんなライブ限定の南アフリカアーティスト、タイラ“の代表曲「Water」と、アビシェーク・バッチャン主演作『グル』(2007)の作中曲で、チンマイがシンガー、A.R.ラフマーン作曲を務めた「Mayya Mayya」を見事にフュージョンさせた「Water x Mayya Mayya」などが話題となった。「Bolo Bolo」のダンスと衣装は「Water x Mayya Mayya」からもインスピレーションを受けているような感じがするのは気のせいだろうか。
そして今回は、コラボ楽曲でもある。MTV「ハッスル」シーズン2のファイナリストになったことで知名度を上げた、ラッパーのパンサー(Panther)とのコラボとなっているのだ。
MVには、プロデューサーのマイキー・マクレアリー(Mikey McCleary)が、ホテルのフロントマンとして出演している。
2位)Beparwai / ジョニタ・ガンディ
ボリウッドだけではなく、南インド映画においても欠かせないプレイバックシンガーのひとりであるジョニタ・ガンディ(Jonita Gandhi)。
エド・シーランやデュア・リパなどのインドライブツアーでは、オープニングアクトを務めるなど、インド映画だけに限らず、インドを代表するポップシンガーである。
先月のベンガルールで行われたライブで新曲が制作中であることが発表され、制作過程をInstagramなどにあげていた「Beparwai」がついにリリース!
近年は、「channa」や「Noorie (Two Sides)」などの繊細な心の揺らぎを描いたバラードやフォークが多かったジョニタだが、久しぶりのダンサブルなポップソングとなっている。
「Beparwai」は、ジョニタがむしゃくしゃした時に制作されたようで、そのイラだちをエンタメとして消費したのだ。
エド・シーランやデュア・リパといったグローバル・シンガーたちとの共演も良い刺激になったのかもしれない。
そしてミュージックビデオでは、ジョニタが華麗なダンスを披露し、すぐにネット上にダンス動画があふれかえった。
3位)Run Down The City – Monica / レベル
『KILL 超覚醒』のスディール・ヤドゥワンシ(Sudhir Yaduvanshi)とシャシュワト・サチデーヴ(Shashwat Sachdev)が音楽を手掛け、すでにハヌマンカインド(Hanumankind)やジャスミン・サンドラス(Jasmine Sandlas)が参加したタイトルトラックやアリジット・シン(Arijit Singh)の「Gehra Hua」、そしてディルジット・ドサンジ(Diljit Dosanjh)とハヌマンカインドのセッション「Ez-Ez」など、パワフルなサウンドが盛りだくさんの映画『Dhurandhar』
そんな『Dhurandhar』のサウンドトラックから、人気急上昇中のフィメールラッパー、レベル(Reble)による楽曲。
アシャ・ボスレ(Asha Bhosle)とR.D.バーマン(R.D. Burman)による楽曲で、Netflix映画『愛しのモニカ』(2022)のオープニングでも「Yeh Ek Zindagi Kafi Nahi Hai」のなかでも使用されていた名曲「Piya Tu Ab Toh Aaja」をサンプリングしている。
古典映画音楽を大胆にヒップホップアレンジした中毒性MAXな楽曲だ!!
4位)Piraanth / プラーティカ
『Oh My Dog』(2022)のマヒマ・ナンビア主演によるマラヤーラム語映画『Bromance』から、ハイテンポ&キャッチーなラップソング「Piraanth」
「Piraanth」は、Amazonプライムドラマ「シタデル:ハニーバニー」の「Beast Mode」や「踊る!ワックガールズ」の「Tora」など、ドラマや映画の楽曲にも参加しており、フィメールラッパーグループ”ワイルド・ワイルド・ウーマン”のメンバーとしても知られるプラーティカと、MCクーパーによる楽曲だ。
プラーティカは、ほかにも「Melaakane Thee」と、ワイルド・ワイルド・ウーマンとして「Chase It」に参加している。それに加えて、スモーキー・ザ・ゴーストによる「Bopanna」など、ヒップホップ色の強いサウンドトラック全体にも注目してもらいたい!!
5位)Banda Kaam Ka / チャール・ディワーリ
23歳の新進気鋭アーティストとして注目されるチャール・ディワーリ(Chaar Diwaari)の「Banda Kaam Ka」
ダブルヴォーカルとして、『Pennu Case』(2025)の「Kaadhal Nadhiye」や『カルキ 2898-AD』(2024)の「Ta Takkara」などの楽曲に参加するプレイバックシンガー、サンジート・ヘーグデー(Sanjith Hegde)が参加している。
チャールは、ニューデリーを拠点に活躍するシンガーソングライターでありながら、映像クリエイターとしての一面も持ち合わせており、ミュージックビデオは、自ら制作を手掛けている。7分間にもおよぶ、短編映画と言ってもいいほどの「LOVESEXDHOKA!!!」のMVのクオリティは衝撃的だった。
そして「Banda Kaam Ka」のMVも自身が手掛けている。アート性の強いMVに是非注目してもらいたい!!
6位)Block / アイキー・ベリー、DJライアン、リコ・ダン
ジェイZのレーベル”ロック・ネイション”のサブレーベルであり、南アジア(とくにインド)のサウンドを世界に届けることを目的としする”DESI TRILL”からリリースされた「Block」は、お馴染みのDJライアンに加え、タミルの人気フィメールラッパー、アイキー・ベリー(Iykki Berry)がついに参戦!!
さらにイギリスを拠点に活躍するグライムのベテラン、リコ・ダン(Riko Dan)も加わったことで、アドレナリン全開のベースハウストラックが完成したのだ。
力強いエレクトロニック・プロダクションと、荒々しくハードエッジな歌詞、そしてアイキーの特徴的な歌声とパフォーマンスを融合させ、ダイナミックなサウンドを生み出した。
7位)Besos / シュレヤ・ゴシャル、カール・ワイン
ベテランプレイバックシンガーであり、近年は非映画音楽活動にも積極的なシュレヤ・ゴシャル(Shreya Ghoshal)
そしてフランス領ギアナ出身のアーティスト兼プロデューサーとして、フランス語とスペイン語音楽をミックスしたヒット曲を多く手掛けており、近年はインド音楽にも積極的に参加しているカール・ワイン(Karl Wine)
そんな異色のアーティストによるコラボ曲「Besos」
ミュージックビデオでは、女優兼シンガー、モデルのジャクリーン・フェルナンデスとクリケットのスター選手シカール・ダワンが出演していることで話題となった。
MVの監督兼コレオグラファーを務めたのは、スニディ・チャウハンの「Aankh」やバードシャーの「Galiyon ke Ghalib」、ドヴァーニー・バヌシャーリー「Thank You God」なども手掛けたダンサーユニットのPiyush & Shaziaということもあり、納得のハイクオリティなエキゾチックダンスは、すでに多くのインフルエンサーがカヴァー動画をYouTubeやTikTokに投稿していた。
8位)It Lies Within / ニキタ・ガンディ
eスポーツとして話題の「Predator League 2026」がグランドフィナーレが1月10日~11日にインドで開催されることになり、その公式アンセム(テーマソング)として、ニキタ・ガンディ(Nikhita Gandhi)が大抜擢。「It Lies Within」がリリースされた。
ニキタは歌だけでなく、ゲームの世界観を活かしたミュージックビデオにも出演。
Acer Indiaのマーケティング担当アソシエイトディレクター、スーラジ・バラクリシュナン氏によると、「It Lies Within」は単なるテーマソングではなく、プレデターリーグ2026の声そのものとしてイメージしているとか。
eスポーツコミュニティの勇気、創造性、そして団結力を反映し、今年1月にデリーで目にするであろうエネルギーを高めています。このアンセムは、国や文化を超えてゲーマーを結びつける競争心と情熱を称えるものとなるだろう!!
9位)Revolver / ラジャ・クマリ、ヴィシャール・ダッドラニ
Netflixドラマ「ボリウッドをかき乱せ!」から、主人公アスマンが有名になったきっかけとなった作中劇『リボルバー』のシーンで使用されている同名曲。
主演がラクシャということもあり、『KILL 超覚醒』のオマージュ的作中劇となっているし、それは監督のニキル・ナゲシュ・バートも認めている。
ちなみにニキル監督に、このことについて直接インタビューで聞いてみたが、監督本人もこのオマージュは楽しんで観ていたそうだ。
インド映画ではお馴染みのプレイバックシンガー、ヴィシャール・ダッドラニ(Vishal Dadlani)の渋い歌声に続き、インドにおける逆輸入系(海外から連れてきたインド系の~)フィメールラッパーの先駆けラジャ・クマリ(Raja Kumari)のパワフルな歌声がシンクロし、炸裂する!!
ただ、おもしろいことに、ラジャを起用していながらラップパートが存在しないのだ。
10位)Ve Mundeya / テッシャー、ジョニタ・ガンディ
シャー・ルク・カーンをリスペクトした「Young Shahrukh」や、ラーガヴ(Raghav)とのコラボとして『Yaadon Ki Baaraat』(1973)の作中曲で、アシャ・ボスレ(Asha Bhosle)が歌う「Chura Liya Hai Tumne Jo Dil Ko」をサンプリングした「Desperado」などで知られるインド出身のカナダ人シンガー兼ラッパー、テッシャー(Tesher)
かつてジェイソン・デルーロとコラボした「Jalebi Baby」をリリースしたことでも話題となった。
そんなテッシャーが、今度は最前線で活躍する南北インド映画のプレイバックシンガーのジョニタ・ガンディ(Jonita Gandhi)とコラボした楽曲だ。
11位)Thani Lokah Murakkaari / ジョティー・ヌーラン、レベル
『政党大会 陰謀のタイムループ』(2021)のカリヤーニ・プリヤダルシャンが孤独な主人公チャンドラを演じ、ハリウッドに負けないクオリティとドラマ性として、マラーヤム語の興収記録を更新し続ける超絶ヒットのマラヤーラム語映画初の女性スーパーヒーロー映画『Lokah Chapter 1: Chandra』
音楽監督・作曲等は、『Thudarum』(2025)や『Dhuruvangal Pathinaaru』(2016)など、南インド映画の音楽を多く手掛けるジェイクス・ベジォイ(Jakes Bejoy)が務めている。
「Thani Lokah Murakkaari」は、8月にリリースされたヨーヨー・ハニー・シン(Yo Yo Honey Singh)の「Wedding Ring」にも参加していたプレイバックシンガーで、スーフィー音楽デュオ”ヌーラン・シスターズ“でもあるジョティー・ヌーラン(Jyoti Nooran)がメインヴォーカルを務めているが、そこにフィメール・ラッパーとして知名度上昇中のレベル(Reble)がラップパートに参加することで、強烈なアクセント&インパクトを加えている。
12位)Chameleon / アヌシュカ・セン
「Hai Junoon!」や「ディル・ドスティ ~夏休みのジレンマ~」などのテレビドラマやOTT作品を中心に活躍してきたアヌシュカ・セン(Anushka Sen)。
近年は韓国文化を発信するインフルエンサーとしても知られており、「映画秘宝」12月号でも紹介した女優だ。
そんなアヌシュカが、レディ・ガガやテイラー・スウィフト、カニエ・ウェスト、エミネムなどの楽曲、アルバムを手掛けてきたニューヨークの音楽プロデューサー、ケン・ルイスとブレント・コーラタロのプロデュースによって、ファーストシングル「Chameleon」歌手デビューを果たした楽曲。
アヌシュカは作詞とミュージックビデオの共同監督も務めている。
子役からデジタルクリエイター、そしてOTTストーリーテラーへと歩みを進め、それぞれの経験がアヌシュカを形作ってきたが、音楽は真の自分を最も純粋に表現したものだと語っているだけあり、変幻自在な自分自身をカメレオンに見立てているのかもしれない。
13位)Exotic / リカ、A.R.ラフマーン、ダイアン・ウォーレン
最年少でワーナーミュージック・インディアと契約し、ドナ・サマーの名曲「Hot Stuff」をギャランティスと共にカヴァーした「Hooked (Hot Stuff)」が話題となった、イギリス系インド人アーティストのリカ(RIKA)と、超大作映画『ラーマヤナ』のイントロダクションテーマでハンス・ジマーとコラボを果たしたことも記憶に新しいインド映画音楽の巨匠A.R.ラフマーン(A.R.Rahman)のコラボが実現!
さらにクリスティーナ・アギレラ、エアロスミス、セリーヌ・ディオンなど、錚々たるアーティストの楽曲を手掛けてきたダイアン・ウォーレン(Diane Warren)が作詞・作曲として参加!!
2024年1月にミニアルバム「Conversations I’ve Never Had」以降、新曲がリリースされていなかったリカとしては、約1年半ぶりの新曲となる。新曲のリリースが滞っていて、心配されていたところに、ラフマーンとのコラボをぶつけてくるとは予想外であった。
14位)Tell Me / カラン・アウジラ、イッキー、ワンリパブリック
「Counting Stars」や『怪獣8号』の主題歌「Nobody」でも知られ、グラミー賞ノミネート経験もあるアメリカのポップ・ロックバンド”ワンリパブリック“と、『Bad Newz』(2024)の「Tauba Tauba」がスマッシュヒットとなった、パンジャブシンガーのカラン・アウジラ(Karan Aujla)とコラボ!!
キャッチーで現代的なインドのサウンドが世界的に認められてきたというのもあるが、近年、シーア、ピットブル、ニック・ジョナス、ジェイソン・デルーロ、エド・シーラン、ニック・カーターなどなど~アメリカやイギリスのアーティストとのコラボが続々と決定する中で、新たな歴史的コラボが実現した。
カランは、もともとカナダで活躍していたインド系シンガー、ヒップホップ・アーティストではあるが、近年はディヴァインやバードシャー、イッカといった、インドのアーティストと行動を共にしたり、映画楽曲にも参加するなど、もはや立派なインドのアーティストである。
ミュージックビデオには、『カルキ 2898-AD』(2024)や『シャウト・アウト』(2020)のディーシャ・パターニが出演している。
15位)Abdi Abdi / メイサー・カーラー、ディープシー・スレーシュ
ニヴィ・モハン主演によるタミル語映画『Genie』から。
ダンスシーンのミュージックビデオでは、マラヤーラム語映画『Lokah Chapter 1: Chandra』が大ヒットとなったカリヤーニ・プリヤダルシャンとクリティ・シェッティのダンスが魅力的だ。
『Genie』は、A.R.ラフマーン(A. R. Rahman)が音楽監督を務めている。
そんなラフマーンが手掛けた『Chekka Chivantha Vaanam』(2018)や『Le Musk』(2017)、クリスチャン・ベール主演作『アメリカン・ハッスル』(2014)の楽曲にも参加していた、ロサンゼルスを拠点に活躍するレバノン系アメリカ人シンガーソングライターのメイサー・カーラー(Mayssa Karaa)と、『デーヴァラ』(2024)の「Chuttamalle」や『JAWAN/ジャワーン』(2023)の「Aararaari Raaro」など、多くの映画楽曲に参加するディープシー・スレーシュ(Deepthi Suresh)によるシンクロヴォーカル・ソングとなっている。
そしてアラブを拠点に活躍するソマリア出身のラッパー、フリーク(Freek)がラップパートを務めており、全体的にアラビックテイストな曲となっているが、そこにインド音楽のビートも加わり、ラフマーンの視野の広さを実感する見事なセッションが完成した!!
16位)Hello / シガーラ、リー・アン(リトルミックス) 、ジョニタ・ガンディ
世界的に活躍するDJとして知られるシガーラ、イギリスのR&Bシンガーであり、リトルミックスのメンバーでもあるリー・アン、そしてインドを代表する国民的ポップシンガーのジョニタ・ガンディ(Jonita Gandhi)のコラボによるキャッチーなダンスナンバー。
すでにパーティシーンを盛り上げる楽曲として話題になっており、一部のステージはリリースに先駆けて披露されていた。さらに、これら世界中でジョニタの歌声が聞ける機会が増えるかもしれない。
ジョニタといえば、先日シッダーント・チャトゥルヴェーディー主演作『Dhadak 2』の楽曲にも参加するなど、映画音楽のプレイバックシンガーとしても、まだまだ最前線で活躍している。
またデリーで行われた「Elle Style Award」でも豪華な衣装で登壇しており、音楽もファッションも、世界中から注目を集めている。
17位)Firestorm / ラジャ・クマリ、デーパック・ブルー
北村一輝が『キル・ビル』と同じくチョイ役で登場することでも話題の『They Call Him OG』
『サーホー』(2019年)のスジートが監督を務め、同作の世界観を共有したユニバース作品。主演のパワン・カリヤーンが日本刀を使うバイオレンス・アクションであり、『キル・ビル』を意識したヘンテコ日本描写全開の復讐劇である。
そんな『They Call Him OG』は、音楽も斬新!!
作曲を手掛けているのは、『Game Changer』(2025)や『ブリンダーヴァナム 恋の輪舞』(2021)などの楽曲にも参加してきたタマン・S(Thaman S)。
パワンが短歌を唄う「Washi Yo Washi」は、「野生のワシを殺すにはぁ~まずぅ~翼を切り落とす~」というカオスな歌詞が話題となっていた。
「Firestorm」では、タマン・Sやディーパック・ブルー(Deepak Blue)がヴォーカルを担当。ラップパートではNetflixドラマ「ボリウッドをかき乱せ!」の楽曲にも参加していたラジャ・クマリ(Raja Kumari)が担当し、「ヤクザの死!彼サムライ!!」と日本語?ラップを披露している。
18位)Oh Mama! TETEMA / ノラ・ファテヒ、レイヴァニー
先日、ジミー・ファロンがホストを務める「ザ・トゥナイト・ショー」でアメリカのテレビ番組デビューを果たしたノラ・ファテヒ(Nora Fatehi)
ノラはこれまでにもジェイソン・デルーロ(Jason Derulo)やシアラ(Ciara)など、多くの世界的アーティストとコラボしてきているが、タンザニアのレイヴァニー(Rayvanny)とのコラボした「Oh Mama! TETEMA」もインパクト抜群だ。
のちにジャマイカのシェンシーアとのコラボ「What Do I Know(Just A Girl)」リリースしており、ノラのなかで南米音楽ブームがきているのだろうか??と思わせるほどの連続南米アーティストコラボとなっている。
19位)New Riot / レベル
アングラ・ラップ界で注目を集めていたレベル(Reble)が10月にリリースした楽曲。
『8 Mile』(2002)を観て、ラッパーになるスイッチが入ったと語るレベル。そのためエミネム、ビギー、アンドレ3000から大きな影響を受けている。
ヒップホップレーベルとして知られるランスカートとガリーギャングのコラボ曲「United by Hip-Hop」では西インド代表として参加。記録を塗り替え、超絶ヒットとなったマラヤーラム語映画『Lokah Chapter 1: Chandra』(2025)の作中曲でジョティー・ヌーラン(Jyoti Nooran)とのセッション「Thani Lokah Murakkaari」でも話題になっていたばかり。
先日リリースされた「The Pursuetist House Vol.1」にもサーラー・ブラック(Sarah Black)やバーグ(Bharg)らと共に参加した。
今やELLEやローリングストーンもこぞって特集を組むなど、インド、いや世界が注目する若手フィメールラッパーとして君臨!
20位)Nachdi Kudi / モハン・シスターズ
タイのシャンプーメーカーで、東アジアで高いシェアを誇るサンシルクのPRソング。
インド映画では欠かせないプレイバックシンガーであり、独立したアーティストでもあるニーティ・モハン(Neeti Mohan)と実姉妹シャクティ・モハン(Sakti Mohan)、ムクティ・モハン(Mukti Mohan)によるモハンシスターズがイメージキャラクターとして大抜擢。
コンセプトは、ヒップホップやベリーダンス、ワッキングなど、16種におよぶ様々なジャンルのダンスをしたとしても髪のケアはサンシルクのシャンプーにおまかせ!!といったもの。
もちろんシンガーは、ニーティが務めているが、シャクティが振り付けとダンサーを担当し、同じくムクティもダンサーとして参加。
ニーティの曲の世界観をシャクティとムクティがダンスで表現するというのは定番パターンであるが、ここまでポップなものは、今までなかったのではないだろうか。

