今日の一曲:「Hass Hass」ディルジット・ドサンジ、シーア
インド音楽を聴くにもどこから入っていいのか……そもそも入口がわからない!!
インド音楽と調べても古典やドメスティックなものに偏っていて、新たな発見やリアルな音楽シーンが伝わり辛い環境となっている……。
ということで、1日1曲、様々な言語、様々なジャンルから、インドの曲を新旧ランダムで1曲紹介!!
今回紹介するのは、「Hass Hass」
アーティストは、ディルジット・ドサンジ、シーア
アメリカやイギリスのアーティストとインドのアーティストがコラボすることが急激に増えているなかで、パンジャブシンガーのディルジット・ドサンジとシーアのコラボが実現。
ディルジットといえば、日本でも4月から配信開始されているアマル・シン・チャムキラの生涯を描いたNetflix映画『チャムキラ』や同じくNetflix映画で、ガンディー暗殺後、シーク教徒がテロリスト視されてしまう極限の環境下を描いた『JOGI -街が炎に包まれた日-』でも主演を務めるなど、俳優としても知られている。
その一方でカリーナ・カプール、クリティ・サノン、タブーのトリプル主演映画『Crew』の楽曲にもプレイバックシンガーとして参加するなど、多方面で活躍するアーティスト。
シーアは以前、インドを舞台とした映画『LION/ライオン~25年目のただいま~』(2017)の主題歌を歌っていたこともあるが、インドのアーティストとコラボするのは、今回が初めてとなる。
ディルジットとシーアの歌声が見事にシンクロした一曲だ。