ムンバイ出身のシンガーソングライター、アカシタ・メンギ(Akshita Mengi)の新曲「Jigre」が4月にリリースされた。
この曲は、ヒンディー語ラップソングとなっており、ポップソングをメインとしていたアカシタにとっては新たなチャレンジであった。
2023年にリリースされた「Noor」の場合も、繊細な歌声が際立ったフォークソングであったのだから、誰が新曲はラップソングと予想しただろうか…..。
ところがリリースされると、たちまちSpotifyの「New Rap Hindi」プレイリストのカバーに選出されたのだ。
「Jigre」で初めてアカシタを知ったユーザーも多く、知名度は急上昇!!
さらに「Jigre」の力強い歌詞にも注目が集まった。これまで社会の犠牲になり、沈黙することしかできなかったインドの女性たちに向けた、ウーマン・エンパワーメント・ヒップホップ・アンセムとなっているからだ。
多くの共感をよんだ「Jigre」ではあるが、実は6時間で制作されたという驚きの事実がある。
アカシタの常に感じていたもの、伝えたいものを詰め込んだら完成したそうだ。
その驚異的な才能からも、今後の活躍に注目したい!!
