2025年!インド音楽が世界的コンテンツとして飛躍する年に!!
インド音楽の世界的ムーブメントは、今年起こることが濃厚だと様々なメディアで言ってきたが、その具体的な理由を整理しておこう。
昨年は、シーアやスウィーティー、ピットブル、ライブではエド・シーランなどとセッションしてきた、パンジャブシンガーのディルジット・ドサンジがアメリカのトーク番組「ザ・トゥナイト・ショー」に出演するなど、世界的なトレンドとなったことが話題として目立っていた。
ほかにもヒップホップアーティストのキングは、ニック・ジョナスやジェイソン・デルーロとセッションが実現した。今後も、こういった国際的アーティストとのセッションは増えていくことにより、インド直通ではなく、海外を経由してインド音楽に触れるユーザーが増えていくだろう。
BLACKPINKのロゼとブルーノ・マーズの「APT.」が世界的ヒットになったことも刺激となっているはずだ。
それに加えて、2022年頃から、様々なグローバルプロジェクトが企画されてきて、それが順調に育ってきたことと、2024年には、既存のプレイバックシンガーの非映画音楽活動が目立つなどのインド音楽界全体が活気づいている。
韓国ドラマよりも満足度が高いと話題のドラマにも、キャッチーな曲が多く使用されるようになり、そこがインド音楽の幅の広さに触れていく窓口になっている側面もある。
そして今後来ると思われるのが、アーティストのグループ化が加速するということだ。このサイトでもPRを続けてきているW.i.S.H.の知名度が上がってきたことを実感した2024年ではあったが、ガールズグループは各地で企画されていることもあり、それが一斉に放出される可能性も高い。
一度はAKBグループが南アジアに進出したが、失敗した過去があるものの、今はK-POPのおかげで洋テイスト×アジアなガールズグループは当時よりも数十倍にウェルカムな状態となっている。
それ以外にも、様々なジャンル圧倒的な母数で、インドの国内外で活躍し、それがメディアの目に止まりはじめる、というか無視できない状態になる節目が2025年といえるのだ。
このサイトでは、そんな世界的なトレンドよりも、ステレオタイプなイメージを加速させる日本の間違ったインドエンタメへの向き合い方の軌道修正を、より一層行っていくつもりだ。
さぁ!世界的インド音楽ムーブメントに備えろ!!