
映画『KILL 超覚醒』公開記念インタビュー第1弾:ニキル・ナゲシュ・バート監督
先日発売されたばかりの「映画秘宝」12月号では、バフィー吉川プレゼンツとして、『KILL 超覚醒』&インドバイオレンス大特集をさせていただきましたが、なんと次号の1月号では、監督のニキル・ナゲシュ・バート、そしてアクション監督オ・セヨンのダブルインタビューも掲載に!!!!
それにあわせて、NEXT InDoor用に音楽関連の質問をさせてもらいました!!
■今作の楽曲「Jaako Raakhe Saaiyan」には、モヌー・ラトッドが参加していますが、モヌーは、もともとバジャンやフォークソングシンガーであり、映画音楽のイメージがありませんでした。そんなモヌーを起用した理由はありますか?
今作にはインド映画ならではのダンスシーンのような曲が多くない分、主人公アムリトの感情の高ぶり、アドレナリンが全開、ハイパワーになったような、ここぞというタイミングで曲を挿入したいと考えていたこともあって、ダルマプロダクションズの音楽担当アジーム・ダヤーニ(Azeem Dayani)に頼んだところ、ヴィクラム・モンローズ(Vikram Montrose)を選んでくれました。
ヴィクラムは見事に、私のイメージどおりの音楽に仕上げてくれました。そして同時に連れてきてくれたのが、映画音楽のイメージはなかったものの、湧き上がる力を表現できるようなハイトーンヴォイスのモヌー・ラトッド(Monu Rathod)だったのです。

