ヨハニ、ロメイニ、マリア、アシャンヤ….スリランカにアイドルブームが到来?!
スリランカは、ヨハニやロメイニ・ウィリスなどの影響で、今まさにアイドルブームが到来しつつある。
インドがK-POPとW.i.S.H.に影響されて、ユニット化を模索しているなかで、スリランカでは、どちらかというと単独アイドルの育成が活発化しつつあるように感じられるのだ。
とくにヨハニは、スリランカだけに留まらず、インドはもちろん南アジアを中心に人気を博しており、スリランカアイドルのモデルースとなっていると言っても過言ではない。
先日もクリケットのワールドカップでは、スリランカを代表するシンガーとして選出されたほど、音楽業界で大きな影響を与えている。
実はヨハニやロメイニの存在が限定的だというワケではなく、インド同様にチャイルドや10代シンガーの発掘を目的としたオーディション番組やプロジェクトも多く、若い才能を育てることには前向きだった。
近年でいうと、スリランカ版「The Voice Teens」で準優勝に輝いアシャンヤ・プレマダサの活躍なども有名だ。
CMやタイアップにも若手シンガーが起用されることが多くなっていることからもコミュニティ的なアングラ人気てはなく、一般的な若者の支持が多いこともわかる。
今年メジャーデビューを果たしたマリア・ノニスも、もともとのど自慢のようなテレビ番組などで注目されたチャイルドシンガーであった。
マリアの場合は、父親がアーティストのナディーラ・ノニスであり、幼い頃から音楽にあふれていた。つまり幼い頃からステージに立つなどの恵まれた環境と、アリアナ・グランデやテイラー・スウィフトなどの海外アーティストからの影響が大きく、また独自の路線を走っている。
スリランカは、映画も音楽もインドの後追い状態ではあったが、音楽業界としては、今が分岐点なのかもしれない。
もしくは今後も多くの若手シンガーが誕生してくるなかで、ユニット化する動きも出てくるかもしれない。
インド同様にエンタメから目が離せない国であることは間違いない!!