プレイバック・プレイバック・シンガー:ジョニタ・ガンディのデビュー曲
今では南北をまたにかけるプレイバックシンガーであり、非映画音楽アーティストとしても活躍するジョニタ・ガンディだが、そんなジョニタのプレイバックシンガーとしてのデビュー曲は、シャー・ルク・カーン&ディーピカー・パードゥコーン主演作『チェンナイ・エクスプレス 〜愛と勇気のヒーロー参上〜』(2013)の「Chennai Express」だ。
今はメインで歌うことが多いジョニタだが、デビュー曲ということで、メインはS.P.バーラスブラマニアム。ジョニタは、コーラスという立ち位置で参加している。
そのため音楽サイトによっては、「Chennai Express」がジョニタの曲であると認識されていない場合も多いが、ジョニタのパートは短いものの、確実に印象的なものとなっている。
2014年にはA.R.ラフマーンにその才能を見出され、ラフマーンの手掛けた「Implosive Silence」など、楽曲の5曲に参加することになり、その後は誰もが知るプレイバックシンガーとなっていく。