インドのヒップホップ界において絶対的存在であるバードシャー、そしてアカデミー賞のインド代表にも選出された映画『ガリーボーイ』(2019)のモデルでもあるディヴァイン。
さらに南北インド映画のプレイバックシンガーとして活躍し、5月3日から日本公開される『タイガー 裏切りのスパイ』でもエンディングに使用さけている「Leke Prabhu Ka Naam」に参加。また一方で非映画音楽活動も積極的に行うニキタ・ガンディの最新コラボ曲「O Sajna」のミュージックビデオが公開された。
この曲は、3月にリリースされた、アリジット・シンやノラ・ファテヒ、イッカ、ディーノ・ジョーンズなどなど錚々たるアーティストとコラボした超豪華アルバム「Ek Tha Raja」に収録されているものである。
またニキタとバードシャーは、2月にリリースされたイムラン・ハシュミ主演のDisney+Hotstarドラマ「Show Time」の主題歌「Class」でもコラボしている。
近年はインド映画・ドラマにおいて、もはやヒップホップは欠かせない音楽ジャンルとなっているが、それが確立される前から意欲的に取り組んできた3人のコラボという点でも注目すべき楽曲だ。
