シカゴ出身のインド系アメリカ人だが、2018年にカリーナ・カプール、ソーナム・カプール主演映画『親友の結婚式』にプレイバックシンガーとして参加して以来、定期的にインド映画音楽に携わるようになり、近年も『Jugjugg Jeeyo』や『Liger』、『Dono』といった作品の楽曲に参加している。
それと同時に、非映画音楽のアーティスト活動も行っており、インドとアメリカの架け橋的存在となりつつあるリサ・ミシュラ。ラッパーのラジャ・クマリのような逆輸入アーティストだ。
バードシャーのプロデュースアルバム「ONE」にも参加した。
2023年はゼーデンやフェティ・ワップとのコラボ曲をいくつか発表してきたリサだが、2024年はすでにリリースが決定している自身のアルバム「Sorry, I’m Late」をリリースすることに注力していくことに。
そんな「Sorry, I’m Late」から先行シングルとして「Aadat」がリリースされ、ミュージックビデオも公開。何度も聴きたくなるようなキャッチーなサウンドでアメリカンポップとヒンディーポップの融合性も感じられる。
過去の恋愛の残像を描いた、誰もが共感できる切なくも前に進もうと決意する前向きな曲となっている。
