アーティスト紹介:ラシュミート・カウル
ボリウッド映画におけるエキゾチックなダンスシーンには欠かすことができないプレイバックシンガーといえば、ラシュミート・カウルだ。
近年もジャンヴィ・カプール主演『Roohi』の「Nadiyon Paar」やヴァルン・ダワン主演『Bhediya』の「Thumkeshwari」などといった作品のダンスシーンにラシュミートの歌声が彩りをあたえている。
そんなラシュミートは、6歳のときに母からグルマット・サンギート(民族音楽)とハーモニウムを習うようになったことがきっかけとなり、音楽の道に進ませることになった。
オーディション番組「Sa Re Ga Ma Pa 2012」 と 「Asia’s singing superstar 2015」 に参加しファイナリストになり、2017年には、ミルチ・ミュージック・アワードで「Upcoming Female Voice of the year」を受賞した。
また2018年に、スリーラマ・チャンドラやプラークリティ・カッカーなども出場したAmazonプライムオリジナル音楽リアリティ番組「ザ・リミックス」で史上初の優勝者となる。
2024年1月にはアルバム「KAURA(Aura Of Kaur)」をリリースするなど、非映画音楽アーティストとしての活動も積極的に行っている。