アーティスト紹介:ミラ・イスラム(MILA)
日本でも公開された映画『メイド・イン・バングラディシュ』の劇中とエンドロールで使用されていた「JATRA BALA」はMILAの楽曲である。
バングラデシュを中心に活躍するベンガル語シンガーであり10代の頃からバングラデシュ映画のプレイバックシンガーとして活躍しており、非映画音楽としては、2006年の「Aha Re」でデビューを果たした。
それ移行、海外アーティストの影響を受けたポップ&ロックシンガーとして人気を博しており、バングラデシュのダンスナンバーといえば定番のアーティストである。
おそらくアヴリル・ラヴイーンあたりの影響が強く、インド含めデジタル化が行き届かず一般的にインターネットが流通していなかった頃から海外サウンドを取り入れてきたこともあって、バングラデシュの音楽界では、ミラの影響を受けたアーティストも多いだろう。
一方で民謡を取り入れた曲にも挑戦しており、「JATRA BALA」まさにそういった曲であるが、そのなかにも確実にキャッチーさが含まれている。