アーティスト紹介:カレスマ・ラヴィチャンドラン
タミル語映画を支える若手シンガーのひとりカレスマ・ラヴィチャンドラン。
もともとイギリス人であるカレスマだが、2011年に両親の都合でインドに移住。カルナータカとヒンドゥスターニーを学び、2014年頃からタミル語映画のコーラスに参加するようになり、2015年『Yennai Arindhaal』の「Yaen Ennai」でプレイバックシンガーとしてデビューを果たす。
また同年に公開されたナヤンターラ主演映画『Thani Oruvan』の「Kadhal Cricketu」がヒットしたことで、デビューしてすぐに脚光をあびることになる。
英語とタミル語を巧みに使い分けるスタイルで、とくにZ世代から絶大な支持を受けている。
ヒップホップ・タミザに認められたことから、タミザが手掛けた映画曲ではお馴染みのアーティストとなり、さらに2020年にはタミザの音楽レーベル「アンダーグラウンド・トライヴ」から「Marandhitiyo」で非映画音楽アーティストとしてメジャーデビューを果たした。