アーティスト紹介:アナーニャ・ビルラ

アナーニャの父親はインドでは知らない人はいないほどの有名人。インドのコングロマリット企業のトップに君臨するアディティア・ビルラ・グループの会長で有名な億万長者クマール・マンガラム・ビルラの娘であることから超セレブ。さらにアナーニャ自身もオックスフォード大学を卒業するなど、華麗なる一族の系譜を受け継ぎながら、音楽の才能も持ち合わせているという最強のアーティスト。

2020 東京オリンピックでは、インドの応援ソングとして、A.R.ラフマーンとのコラボ曲「Hindustani Way」を発表。他にも今年の3月にリリースされたDisney+HOTSTARオリジナルドラマ『Rudra』(日本未配信)の主題歌「Inaam」が話題となった。

2019年にリリースした「Day Goes By」では、ショーン・キングストンとコラボするなど、 世界中のアーティストがコラボを望むほど注目をあびるグローバル歌手でもある。

フルイングリッシュによるインドのアーティストの先駆けでもあったアナーニャではあるが、コロナパンデミックによってインドに帰国できない日々が続いたことから、音楽性にも故郷であるインドの要素を取り入れるようになり、近年はヒンディー語と英語のフュージョン楽曲も多くリリースしている。

関連記事一覧