南インド映画音楽レーベルからサーラー・ブラックがメジャーデビュー「Heartless」
チェンナイに本社を置く音楽レーベル”シンク・ミュージック“
今までは『ジガルタンダ・ダブルX』(2023)や『まばたかない瞳 バンガロール連続誘拐殺人』(2018)など、南インド映画のサウンドトラックを専門としてきた音楽レーベルであったが、3年ほど前から非インド映画音楽活動兼南インドのインディーズアーティストをメジャーデビューさせる新企画「Think Indie」を立ち上げた。
ローカル&ヒップホップなどにも力を入れており、今までにもラムヤ・ラジなどのアーティストをプロデュースしてきたが、2024年に入ってから視点が少し変わり、グローバルな市場も意識するようになってきていた。
そんななかでサーラー・ブラックをプロデュースすることになり、「Heartless」がリリースされた。
サーラーは、チェンナイを拠点に活躍するシンガーソングライター。
14歳の頃から音楽活動を開始しており、インディーズとして複数の楽曲をリリース。
ポップやローファイ、そしてR&Bを探求してきたが、この度、シンク・ミュージックからメジャーデビューすることとなった。